case
セタコムの課題解決事例

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使い方や状況に左右されない
正確なマーケット情報支援

マーケット情報収集・データ定義整備・開発支援

顧客の課題

データフィードで、システム的にマーケット情報を取り込んでいて、不具合はないのにユーザから間違っていると指摘がある、普段は問題なくとも何らかの状況によって不具合が発生する。データ配信元から取り込むだけでは要件に合わず、どのようなデータ定義に開発すれば常に正しい状態を保てるかわからない。また、欲しいデータがあるがどこから取り込むのが適切かわからない。

solution

セタコムがご提供する解決策

クライアントの目指すものと現在の状況を伺い、どのデータをソーシングするか、どう定義するか、プランを立ててデータの検証からご提案、データ定義の提供、管理プロシージャの作成、クライアントの開発チームとの連携までお手伝いいたします。必要であればライセンス関係に問題がないかも考慮します。またマーケットデータデスクのサービスと併せて不具合の洗い出しと改修のご提案、データファイル提供のサービスと併せてデータ定義からデータメンテナンスまで一貫してお手伝いすることも可能です。

point

求められる最新のマーケットデータサービス

データ配信元からの受信、自社でのメンテナンスや入力情報、マーケットや企業活動の変化の全てが織りなすマーケット情報は、個々のフィールドごとに自社のシステムに合わせて定義づけが必要です。個々のフィールドとは、例えば株価の終値でも用途によって取引終値、調整終値、翌日基準値、と分けて定義します。財務情報やコーポレートアクションも国によっても定義が異なり、投資情報として見たときに同じ基準で判断できるよう、ひとつひとつの項目を丁寧に定義づけして開発に落とし込むことが求められます。

review

証券会社 データ管理部門

見方によって解釈が変わるほど細かい意味を持つデータだが、きちんと定義付けされていれば説明が付き誤解を招かない。我々の持つデータの精度が高まったと言える。

運用会社 IT部門

データロジックの組み立てと開発過程でのデータ検証やテストだけをアウトソースできるし、社内の開発チームとも連携してくれるので、大変、助かっています。