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セタコムの課題解決事例

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社内に強力な
マーケットデータチームを組織

マーケットデータ品質管理・専用サポートデスク

顧客の課題

株式時価情報、チャート、分析情報、企業情報、指数、為替、先物、債券…。多様なマーケット情報を扱っているが、常に正確で抜け漏れのない状態を維持しなければならない。データ障害、システム障害が起きたら即座に対応を迫られ、顧客影響があれば原因究明や通知にも追われるが、社内には担当する部署もなくIT部門、管理部門、ビジネス部門でたらい回しになることもあった。

solution

セタコムがご提供する解決策

クライアント専用のマーケットデータデスクを形成します。使用するマーケットに合わせたデータモニタリング、データの正確性やバグの検証、市場・上場企業・データ提供ベンダーにより発生する変更管理をお引き受けします。またクライアント社内からのお問い合わせ窓口やIT部門との連携の機能も果たします。さらに通常のコールセンターの枠を超えて、品質管理を目的とした施策を検討し、改善策を提案して実行します。中長期的には、クライアントからご連絡をいただく必要がない状態を維持することを目指します。

point

求められる最新のマーケットデータ管理体制

株価・指数・先物・為替等の時価情報は、市場のプレオープン、マーケットオープンから始まり、終値の処理、休場日や変則取引時間の管理など、あらかじめデータ更新のシナリオを把握した上で毎日モニタリングが必要です。起こりうる価格変動や市場動向も踏まえて正確性を精査します。また、普段と違う挙動が見られたら、即時復旧対応あるいは異常ではないことの説明ができる体制も重要です。

review

運用会社 IT部門

システム上の監視機能では見つけられない、データの動きに特化した不具合をユーザより先に見つけて対応してくれるので、悪影響が軽減できる。

運用会社 データ管理部門

エンドユーザに誤った投資判断をさせるマーケット情報は関係省庁にも報告義務があるので、未然の防止策を取ってくれるサポートは大変助かる。