case
セタコムの課題解決事例

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システム化できない情報管理、
専門知識を要するデータ入力

データベース管理・データファイル提供

顧客の課題

データ取得をシステム化しても、繊細で高い正確性が求められるマーケット情報はどうしても手作業のメンテナンスが発生してしまう。また高い精度を保つには専門知識が必要になるため、通常の事務作業とは異なり、人材の育成には時間がかかる。また自社のシステムと社内プロセスに合わせた独自のフォーマットとタイミングで更新する必要があり、マーケットデータ管理についての知識やノウハウの必要性を感じていた。

solution

セタコムがご提供する解決策

正しいソース(公表されている企業情報のドキュメントなど信頼性の高い情報をソース)から用途に合った定義のデータ(使用目的によって定義したデータを収集)をクライアントのシステムにあったフォーマットで、タイムリーにデータファイルを提供。早いほうが良いものは早く、指定の基準日があればちょうどその日に提供可能です。csvでデータフィールドもカスタマイズします。また、独自の“運用手順”を作成し、金融機関並みの品質でデータファイルを提供します。

point

求められる最新のマーケットデータ管理

企業のコーポレートアクションや資本異動により移り変わる銘柄マスターや財務情報は、ソースと同じ数値というだけでは正確ではありません。投資情報として閲覧するか、システム内で取引や計算・分析のために使うか、用途に合わせたデータ定義と、遅くも早くもない適正なタイミングで提供されることが求められます。

review

証券会社 データ管理部門

ほとんどのマーケット情報はシステムで自動化していますが、海外の株式銘柄の商号変更や合併による証券コード変更など細かい対応が難しく、メンテナンスをアウトソースできて助かります。マニュアル対応していた社員も本業に集中できます。

資産運用会社 データ管理部門

国内も海外も企業の財務情報はPDFなどの書面で発表されますが、それをcsvのデータ形式で送ってくれるのですぐに自社のDBに入れられます。担当者は財務にも詳しく、品質面でも安心できます。