case
セタコムの課題解決事例

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海外情報の管理業務から
交渉業務まで

海外情報ソース連携サポート

顧客の課題

国内市場が成熟し、米国・中国・アジア諸国と取引マーケットはグローバルに拡大を続けている中、国や地域によって、ライセンス関係や市場の慣習も大きく異なるため、繊細な金融マーケット情報を管理するには、海外の情報ソースや取引所、指数プロバイダなどとのコンタクトや交渉が欠かせなくなってきています。しかし、言語はもちろん、市場の文化も違う世界とのコミュニケーションは、意向がうまく伝わらない場合も多く、専門知識のある担当者も社内にいないため、対応が遅れがちになっていた。

solution

セタコムがご提供する解決策

英語はもちろん、海外市場とのやりとりに精通した専任スタッフがクライアントの状況を把握した上で、クライアントの立場に立ってコンタクト窓口となり交渉し、管理業務も可能な限り代行します。海外のベンダーの意図も、日本との慣習の違いを踏まえて詳しくお伝えします。クライアントの意向に沿ったご判断に結び付くよう橋渡しの役割を果たし、意向に沿わないことは回避するよう対応することも役割のひとつです。

point

求められる最新の海外情報対応

海外の情報ベンダーや取引所によって、マーケット情報の使い方による許諾が大変細かく定められています。使用目的(社内利用/外部配信/閲覧端末 等)、更新頻度(リアルタイム/遅延データ/終値)、データ使用範囲(基本の時価情報/複数気配情報)など、適正で納得のいく関係を築くよう交渉することが求められます。また、定期的なレポートや不定期に使用状況のレビューを求められることもあります。

review

証券会社 データ管理部門

海外の取り扱い市場を拡充しましたが、海外の取引所と連携する社内の部署がなく対応に苦慮していました。英語のやり取りだけでなく、独特の言い回しの意味を詳しく説明してくれたので、コストの効率としても無駄のない交渉ができました。

証券会社 経営企画部門

マーケットデータにかかるコストや利用状況を、実は社内でも全容を掴めていませんでした。まるで社内の担当チームのように分かりやすく整理して報告してくれるので、担当外の部門から見てもとてもクリアになりました。